コミュニケーションが取りにくいとき

話したいことがあっても、
タイミングが悪かったり、
相手がイライラしていたりすると、
声をかけるのをためらってしまう
ことがあるかもしれません。

今回は、コミュニケーションが
取りにくいときについて書いていきます。

世間では、
会話が苦手だったり、
緊張しやすい方が、
コミュ症と呼ばれることがありますが、
本来、コミュニケーションは双方向の
やり取りで成立するものです。

意志の疎通がうまくいかないとしたら、
どちらかが一方的に悪い
ということはありません。
言葉が通じない人同士や、動物でも
コミュニケーションを取ることはできます。

もし、相手とのやり取りがうまく
いかなくても、それは自分だけの
せいではありません。
たまたま、タイミングが
合わなかっただけでしょう(笑)

コミュニケーションを円滑にするには、
相手の都合を考えられると
よいのかもしれません。

忙しそうならメールにしたり、
機嫌が悪ければ、別の機会を待っても
いいでしょう。

直接言いづらいときは、誰かにあいだに
入ってもらったり、他の人の言葉を借りても
いいかもしれません。
「〇〇さんがこう言っていたよ」という
伝え方だと、第三者の意見が緩衝材になり
衝突しにくくなります。
(実際には自分の意見を他人に言ってもらって
いることと同じですが……笑)

ただ、コミュニケーションは互いの関係性を
前提に成り立っています。
対話を重ねることで、徐々に自然体に
なっていくのかもしれません。

焦らずお互いを理解できるといいと思います。