友だちや同僚でも、意見が食い違うことはありますよね。
本音を語り合うことも大切かもしれませんが、穏便にやり取りできればお互いのストレスも少ないでしょう。
今回は意見が衝突した場合について書いていきます。
前提として、自分と違う意見があることは自然なことです。
一人ひとり、育った環境も違えば考え方も異なります。
腹が立つことがあって当然でしょう。
ただ、腹が立つこと自体は悪いことではありません。
腹が立つということは受け入れがたいということです。
それは、今までの自分になかったものかもしれません。
例えば、「効率よく進めるべき」という意見と「時間がかかっても丁寧に進めるべき」という意見で対立しているとします。
自分が効率よく進めたい場合は、無駄なことをしている人を受け入れがたいですが、逆の価値観を知ることで両方を包含した答えを導くことができます。
「丁寧に効率よく進める」には、どちらの考え方も必要なのです。
「そうはいっても本当に話が通じないんだ!」という場合は(笑)、いったん時間をおいて話しやすいタイミングを待ったり、自分以外の誰かに間に入ってもらったりしてもいいでしょう。
理解できないと感じたとしても、相手の意見は相手にとって妥当なのです。
意見が衝突したとき、なぜ相手がそう思うのか、そして、なぜ自分がそう思うのかを俯瞰できると、理想に近い解決を導けるかもしれません。
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